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輪郭整形・顎整形

両顎手術

上下のあごの位置を調整し、噛み合わせ(咬合)と顔全体のバランスを整えます。

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両顎手術 — illustration

この手術について

両顎手術は、上顎と下顎の両方の位置を調整し、顔のバランス・噛み合わせ・機能全体を改善する高度な矯正手術です。

あごの強い左右非対称やしゃくれ・後退、顔の歪み、矯正歯科治療だけでは改善が難しい噛み合わせ(咬合)でお悩みの方に適した手術です。

両顎手術 anatomy
CASE 01

不正咬合/出っ歯(受け口)

不正咬合/出っ歯(受け口)

上顎と下顎の骨を切ります。

不正咬合/出っ歯(受け口)

手術計画に基づき、骨切りした上下の顎骨を移動させて噛み合わせを整えます。

不正咬合/出っ歯(受け口)

移動した骨をしっかりと固定することで、正しい噛み合わせとバランスの取れた美しいお顔立ちへ導きます。

CASE 02

顔の左右非対称

顔の左右非対称

上顎と下顎の骨を切ります。

顔の左右非対称

手術計画に基づき、骨切りした上下の顎骨を移動させて噛み合わせを整えます。

顔の左右非対称

移動した骨を頑丈に固定して安定させ、正しい噛み合わせとバランスの取れた美しく調和のとれたお顔立ちへと導きます。

両顎手術(上下顎骨切り術)——手術の流れ

1. 初回カウンセリングと精密診断

  • 専門医と歯科矯正医が、噛み合わせ・顔の左右対称性・上下の顎骨の骨格的な位置関係を総合的に評価します。

  • 3D CTスキャン、パノラマX線写真、デジタル咬合分析を活用し、骨の位置を正確に把握したうえで移動量を算出します。

  • 機能面の改善に加え、審美的な仕上がりも考慮した計画を立てるため、顔写真の撮影や計測を行います。

2. 術前矯正

  • 手術の6〜18か月前から矯正装置を装着し、上下それぞれの顎で歯並びを整えます。

  • ※この段階ではまだ噛み合わせを完成させず、手術で顎を移動した際に歯が正しく噛み合うよう下準備を行う期間となります。

  • 期間中は執刀医と矯正医が密に連携し、定期的に経過を確認します。

3. 3D手術計画とスプリント作成

  • 精密な画像データをもとに、各顎骨を何ミリ・どの方向(前後・上下・回転など)へ動かすかを綿密にシミュレーションします(3Dプリントによる手術ガイドやスプリントを多く用います)。

  • 手術中に顎骨を理想の位置へ正確に導くため、オーダーメイドの固定用マウスピースを作製します。

4. 麻酔

  • 全身麻酔のもと、安全に配慮された手術室で行われます。

5. 上顎手術(ルフォーI型骨切り術)

  • 上唇・歯茎の内側を切開するため、顔の表面に傷跡は残りません。

  • 歯根の上部で上顎骨を水平にカットし、頭蓋骨から慎重に分離します。

  • 術前計画に従い、上顎を適切な位置(前方・後方・上下・回転など)へと再配置します。

  • 医療用チタン製のプレートとスクリューで、新しい位置にしっかりと固定します。

6. 下顎手術(下顎枝矢状分割術 / SSRO)

  • 両側の奥歯付近(口の中)を切開します。

  • 下顎骨の自然な構造に沿って両側を分割し、前方の歯を含む骨と、後方の顎関節部分を切り離します。

  • これにより、顎関節の動きに影響を与えずに、歯を含む前方部分を自由(前後移動・回転など)に調整できます。

  • こちらもチタン製のプレートとスクリューで強固に固定します。

7. 噛み合わせと対称性の確認

  • 作製したマウスピースを用いて、新しい位置で歯が隙間なく噛み合っているかを確認します。

  • 最終的に骨を固定する前に、執刀医が噛み合わせと顔全体のバランス・対称性を微調整します。

8. 併用可能な同時手術(オトガイ形成など)

  • 新しい顎の位置に合わせて顎先(オトガイ)の調整が必要な場合、「オトガイ形成術」を同時に行うことがあります。

  • 顎骨の移動にともない顔の輪郭やラインが変わるため、必要に応じて唇や鼻の土台周辺の軟部組織(皮膚・筋肉)の微調整も行います。

9. 縫合

  • 口の中の切開部位を、溶ける糸で丁寧に縫合します。

  • 顔の表面を切開することはないため、目に見える傷跡が残る心配はありません。

メリット

機能面のメリット(主目的)

重度の不正咬合の修正——出っ歯、受け口、かみ合わせの横ズレ、前歯が噛み合わない状態などの重度な噛み合わせ不良を根本から改善します。

理想的な噛み合わせの実現——上顎と下顎の位置を同時に調整することで、正しく機能する噛み合わせへと導きます。

咀嚼機能の改善・歯の負担軽減——しっかり噛めるようになることで咀嚼機能を高め、不正咬合による歯の不均一な摩耗やダメージを防ぎます。

睡眠時無呼吸症候群の改善——顎骨を前に出すことで気道が広がり、閉塞性睡眠時無呼吸症候群が大幅に改善する場合があります。

顎関節(TMJ)への負担軽減——慢性的な噛み合わせのズレを解消し、顎関節にかかる過剰なストレスや痛みを和らげます。

発音の明瞭化——顎骨の著しいズレが原因で生じていた発音のしづらさを改善します。

骨格レベルでの顔の非対称(歪み)の修正——皮膚や筋肉などの軟部組織だけでなく、土台となる骨格から顔の左右非対称を整えます。

審美面のメリット

横顔と顔立ちの劇的な変化——表面的なアプローチではなく、骨格そのものを正しい位置へ戻すことで、横顔(Eラインなど)や全顔のバランスを大幅に整えます。

骨格的な口元の突出・後退の改善——顎や中顔面の後退や、下顎の突出による受け口を根本から修正します。

自然で美しい口元の実現——開咬や口元の緊張感が解消され、唇が自然に閉じやすくなるとともに、すっきりとした口元に導きます。

顔のパーツバランスの調和——上顔面・中顔面・下顔面の縦の比率を整え、顔全体に上品な調和をもたらします。

輪郭形成との組み合わせによる洗練された仕上がり——オトガイ形成(あご先整形)やVライン手術などを同時に行うことで、より洗練されたフェイスラインを追求できます。

関連施術

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