この手術について
頬骨縮小術(頬骨弓形成術)とは?
頬骨縮小術(頬骨削り・骨切り)は、張り出した幅広の頬骨を整え、より柔らかくすっきりとしたバランスの良い輪郭を作る施術です。顔全体に対して頬骨の横幅が広すぎる、高すぎる、または骨張っているとお悩みの方によく選ばれています。
耳の前にある「側方頬骨(頬骨弓)」を削ると、顔の実際の横幅が小さくなり、輪郭がなめらかになって目が相対的に大きく見えます。ただし、削りすぎるともみあげのラインに沿って段差ができたり、頬がこけて見えたりして不自然になることがあります。
東アジア人は目の下の「前方頬骨」が平坦な傾向がある一方で、斜め前方の「45度頬骨(頬骨体部)」が張り出しやすいのが特徴です。この頬骨体部を骨切りして内側に移動・固定することで、横幅や斜めの出っ張りを抑えつつ、前面に適度な立体感を出すことができます。ただし、移動量が大きすぎると不自然な印象を与えてしまうため、適切な調整が必要です。
手術の仕組み
1. 頬骨の構造評価
頬骨の張り出しが「前方」「側方(頬骨弓)」または「その両方」のどこに由来するかを医師が診察・評価し、最適な手術方法を決定します。
2. 骨切り・骨削りの技術
一般的な施術では、口腔内(場合によっては生え際付近)を最小限切開して頬骨にアプローチします。骨を切除または再配置したのち、医療用の小さなプレートやスクリューを用いて目立たない位置で固定します。
3. L字骨切り・削り手術
張り出しの形状に合わせて、骨を直接削るか「L字型骨切り(精密な切断と内側への移動・再配置)」を行い、前頭・側頭の両方の突出をバランスよく縮小します。
4. 併用手術
より全体的でバランスの取れた美しい輪郭を作るため、頬骨縮小術はエラ削り(顎関節形成)やオトガイ(あご先)形成術とあわせて行われることもあります。
メリット
頬骨縮小術(頬骨セットバック)—メリット
張り出した頬骨を目立たなくする
すっきりとシャープな輪郭へ
顔全体のバランスと立体感を整える
骨張った印象をやわらげ、優しい表情に
目立たない部位の切開で傷跡を最小限に
半永久的で自然な仕上がり

